保険治療と自費(メンテナンスメニュー)の違い

おおいし式骨格矯正肩背中
目次

接骨院での保険治療は、どこまでできるのか?

メンテナンスメニューと保険治療との違いって何でしょうか?

大石院長

保険治療は健康保険利用による治療です。

接骨院に認められている保険治療は、

捻挫、打撲、骨折、脱臼などの
急性・亜急性の外傷性疾患
外傷の原因が明確なものにのみ適応されます。

大石院長

これ以外の身体の痛みや症状に対応するために、多くの接骨院は、自費施術が用意されています。
当院のメンテナンスメニューが、それにあたります。

肩こりや慢性的な腰痛、例えば、腰が重いなどという訴えには基本、保険治療では対応できないものなのです。
どのような理由で、痛めてしまったか?なども保険請求にはとても重要なのです。

歳をとるとよくある、何もしてないのに痛くなったという痛み
症状には健康保険が適応できないんですね。

おおいし接骨院の保険治療と自費施術の違い

 

メンテナンスメニューと保険治療との違いって何でしょうか?
金額だけですか?

大石院長

金額だけでなく、施術の内容も違います。
まずは大まかに表にまとめたので、確認ください。

保険施術自費施術(メンテナンスコース)
施術費用
窓口負担金のみ
60円~1250円程度
5,000円(税込)
施術内容
患部のみ
痛みに対する対症療法
患部+α
患部周辺+全身整体
根本的な改善を見込んだ施術対応はできません。
保険適用外の高性能の設備、器具等にて、対応することが多い

(例:おおいし式骨格矯正を
保険施術との組み合わせる場合、別途3000円の請求となります。)
保険適用外の症例や
慢性の症状に関しても施術可能

(例:おおいし式骨格矯正、別途請求なし、施術費用に組み込まれています。)
通院頻度急性症状がおさまるまで
原則、3か月を限度とする
急性期~慢性期 いつでもOK。

制限がありませんので、急性症状がおさまった後もメンテナンスとして通院を継続していただけます。
慢性期であれば、月1~2回の継続的な利用がおすすめです。
予約が可能か?×
患者さんがいると治療を待っていただくことになります。

待ち時間なしで、ご予約時間に施術に入っていただくことができます。
メリット施術費用が安い保険適応外の症例に対しても施術できる
時間をかけて丁寧に施術できる
患者様にとってベストな施術が行える
デメリット用症例・施術方法・施術時間に制限があり、妥協的かつ消極的な施術になる可能性がある。
場合によっては最良の施術が行えない
保険施術と比較すると施術費用が高くなる
 

料金だけでなくて、治療の中身もずいぶん違うのね。

大石院長

そうですね。保険治療は健康保険内でのルールがあるので、どうしてもできることが限られてしまいます。

そのため、ケガをしたらその部位を短期間で何回も通うことで、自然治癒力を高めつつ早期改善するイメージです。

逆に、自費施術の場合は、ケガを引き起こした原因にもケアができます。

保険治療と自費施術の例(肉離れ、ぎっくり腰)

例えば、
ぎっくり腰や太ももの肉離れというケガも、保険では腰部ねんざや筋挫傷などという名称で保険請求することになります。
これらは、おしりや背筋といった筋肉の硬さが原因で、股関節や膝などの関節の可動域が狭くなって、起きやすくなることがあります。

 

あら?痛いのは腰やふとももなのに、
おしりや股関節が原因ということがあるのね?

大石院長

そうなんです。身体は連動してますからね。
でも、保険だと基本的には、痛めた部位の治療が認められているんです。

つまり、この痛めた本当の原因である

  • おしりや背筋といった筋肉の硬さ
  • 股関節や膝などの関節の可動域

を改善させることで、早期改善や再発防止につながる可能性があるのですが、保険治療の場合、ここまでは保険治療の範疇で認められていないことがあるのです。
そのため、サービス扱いになったり、手技で十分な施術ができずに終わってしまうことがあります。

保険治療と自費メニューの選び方

大石接骨院では、自費メニューと保険治療両方を扱っています。

急性の治療の場合でも、保険治療と保険施術の両方どちらかを選んでいただくことも可能です。

 

慢性の症状は保険使えないのはわかったけど、
急性の場合は、どちらを選べばいいの?

大石院長

初めての方は、急性、保険利用であっても、お電話でご予約してからの来院となります。
症状を診てから、保険と自費の選択が可能です。

自費を選ぶポイントとしては、

  • 早く治したい
  • 再発をしたくない
  • 何度も同じ痛みや症状を繰り返している
  • 身体の衰え、治りにくさを実感している
  • あそこもここもいろいろなところが痛い、ガタが来ている

このような方は自費メニューのメンテナンスコースをお選びいただくことをお勧めします。

保険治療を選んでも、気を付けることってありますか?

大石院長

保険治療の場合でも、効果を上げるコツはあります。

  • 受傷後、なるべく早く来院する
  • 受傷後しばらくは、短期間集中で通う
  • 痛みが引いてからも、頻度を落として、しばらく通う
  • 痛みが引いたら、運動やストレッチできちんと身体をケアする

これらを行える人は保険治療でも、慢性や再発に陥らない傾向があります。

問診触診確認

特に1,2は受傷部位の痛みを取る施術になるので、頻度を上げることで早期改善にお役立ていただけます。

自身のお体の状態を正しく把握するためにも、急性期の保険治療は料金の安さのメリットを最大限に活かし、短期集中での通院をお勧めします。

痛みがある程度引いたときに、身体のどこかが痛くないか、柔軟性が失ったりしてないかを確かめつつ、身体のケアができる方は、保険治療でもしっかりと体を改善してゆけると考えます。

大石院長

おおいし接骨院は、患者様のご希望に沿った形で施術いたしますので、ご相談くださいね。

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