肘内障(小さな子供のひじ関節脱臼)

子供のひじを触ると痛がる 肘を曲げたり伸ばしたりができない

大垣市のおおいし接骨院の中で、急患の中でも多いものに小さな子供の肘が抜けてしまう症状「肘内障」があります。
端的に説明してしまえば、子供の「肘の脱臼」です。
 1.脱臼は、骨をはめてしまえば、比較的大きな痛みはなくなることが多い。
2.処置が早ければ早いほど、骨ははめやすい
3.外傷がなければ処置が早ければ早いほど、治療後の痛み、違和感も少ない。

そのため、早急な治療が、肘内障には必要です。

おおいし接骨院は、骨の整復(骨を整える)施術にも強く、柔道整復師も常に複数人おります。緊急の際にもなるべくお待たせすることなく対応できますので、初期処置も適切かつ迅速に対応することができます。

肘内障(ひじ関節脱臼)の症状とその対応

肘内障は、肘関節の未成熟な1歳~7,8歳。一般的には 「乳幼児 ~ 幼稚園 ~ 小学校低学年」の子供に見られる肘の脱臼です。

肘を曲げようとすると痛みに泣き出す。

手をつないで、ぶら下がって遊んでいたら、急に腕を抱えて痛み出した。

ひじの曲がり方がおかしい。

腕をひっぱったり、触ったりすると痛がる。

という場合は、無理に動かそうとしないで、早めにご相談ください。

小さな子供の場合、細かい痛みの説明が難しいので、痛がって泣きじゃくる姿に混乱してしまうお母さんが多いですが、一旦落ち着いて下さい。腕や肘を触ると痛がるようでしたら、なるべく動かさず、整復技術に強い接骨院か、整形外科にご相談ください。
一般的に、血が出ているような外傷を含む骨折でない場合は、手術せずに回復させることができます。

当院でも、静里、若森、綾里、桧、といった近くの方に、緊急で施術対応することの多い子供の怪我です。
ですので、パニックにならず、ご来院ください。

肘内障の原因と痛み

大垣市のおおいし接骨院に、ご相談いただく肘内障の原因には、「腕をつかんでぶら下がって遊んでいた子供が急に泣き出した。」「転んで、起き上がらせるために腕を引っ張ったら痛み出した。」と普段何気なくお子さんと接している中で起こったり、子供の遊びの中で急に痛み出してしまうということがあります。

乳幼児~幼稚園~小学校低学年の子供に多い肘内障は、小さな子供の肘関節が発達しきっていない場合に起こる脱臼です。
関節も柔らかく、成長と共に、きちんとした形に形成されていくために、すこしの力でも関節がはずれてしまいやすいため「腕が抜ける」状態になってしまいます。

肘内障の痛みは、脱臼の痛みと同様、腕を動かすなどで関節の靭帯や組織にかかる負担で痛みます。なるべく動かさないようにして、整形外科もしくは接骨院で整復技術のあるところに相談してください。脱臼の場合は、時間が経てばたつほど、周囲の組織に腫れ、炎症が起こしてしまい骨をはめにくくなったり、整復施術後しばらく痛みが残る可能性があるため、なるべく早く処置ができるところをおすすめします。

早い処置であるほど、骨をはめると強い痛みが嘘のようになくなります。
親御さんの方がパニックになってしまうことも多いので、落ち着いて行動することが重要です。

おおいし接骨院での、肘内障の応急対応

骨を整え復元させる整復技術は、柔道整復師の専門と言えます。

脱臼は骨がはずれてしまうことで、痛みが強く出る怪我ですので、はめてあげて元の状態に戻してあげることで、回復します。一般的にも、痛くなって間もない時間が早ければ早いほど、はめやすくなりますので、なるべく早くにご相談いただくことが、早期の回復方法です。
そのため、接骨院での肘内障の治療のメリットとして、
・待たせる時間が短いこと
・通常の脱臼であれば、応急処置で痛みはほとんど引いてゆくこと
が上げられます。

当院では、まず、肘の骨の状態を確認します。

(骨折の可能性も踏まえた怪我の判断を行います。)

外傷も踏まえた複雑骨折でない限りは当院で応急処置を行います。

肘内障(脱臼)と判断した場合は、整復施術を行います。

念のため、整形外科での確認をおすすめします。(基本は検査です。)

その後、肘の曲げ伸ばしに痛みが出ている場合は、周辺の靭帯や筋肉の腫れ炎症を抑える施術を必要とすることもありますので、通っていただく可能性もありますが、子供の場合は、比較的短期間で回復する傾向が多いのが現状です。

もし、子供が腕を抱えて痛むような場合は、大垣市のおおいし接骨院に迷わずご相談下さい。
静里、若森、綾里、桧といった近くだけでなく、養老町や大垣市の広範囲からも来院が多くご相談、施術させていただいております。